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エコキュートの工事が危ない、何故、メーカーは大事な事を公表しない!

2011.07.01 Friday
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 3月11日に西日本大震災が、地球を襲った!

 そして、私が以前からメーカーに対して警告を出していた事が、現実と成ってしまった。

 津波で流されたり、家と一緒に倒壊しているエコキュートのタンクは、想定外の地震による被害と捉えて当然と思います。

 しかし問題なのは、それ程強くない地震でもかなりのエコキュートが倒れてしまったという現実です。

 天災???いいえ人災です!

 メーカーのマニュアルに甘い落とし穴が有るのです。

 マニュアルの中に使用が推奨されているアンカーボルトは、、、小悪魔で厄介な代物だったのです。

 この事については、下に詳しく書いていますが、重要なのは、この事をオール電化をしている工事店さんに知らせるべきだと言っているのに、製品を作る事を先行し、情報を販売店に流さない事です!!

 オール電化工事といいますと、安い費用では有りません、お客様は100万円前後のお金を出して工事を依頼しているわけです。当然、ちゃんとした工事がされていると、工事店様を信頼して工事を依頼されています。

 工事店様も、胸を張って『弊社は、メーカーのマニュアルどおりに工事をしています。』と言われ本当に精一杯の工事をして引き渡されています。

 でも結局は、メーカー様からは『工事店様の施工ミス』と言い放たれてしまいました。

 現在、エコキュートの出荷が、全国に始まりました。

 出荷量が年間50万台ですから365日で割ると1370台が1日に工事されています。

 何も知らない消費者に対して、これって、あまりにもひどくないですか?

 姉歯事件は、これに比べると小さな話では有りませんか?

 

 何も知らされていない、全国の工事店さんたちは、今まで通りの工事を行っています。

 工事店様もかわいそうですが、工事を依頼されているお客様はもっとかわいそうです。

 物さえ売れれば良いという考え方に、疑問を持ちます。

 我々が、エコキュートを販売する1つのトークが『深夜電力でお湯を沸かすので、ライフラインが寸断されて陸の孤島になっても水が溜まっているから、安心です』ということです。

 ところが、地震が静まり家から外に出た多くの方が目にしたのは、地震で倒れたエコキュートのタンクだったのです。

 それも、基礎と一緒になって倒れていたのなら いざ知らず、基礎はそのままビクともせず、倒れたエコキュートの柱脚には基礎から抜けた長さ6cmのアンカーボルトがぶら下がっているという状況でした。

 基礎は、メーカーで指定してある通り15cmの厚さで頑丈に作ってあるけど、それにしても6cmのアンカーボルトは貧弱と思って、施工店さんに相談すると『メーカーのマニュアルに記載されている通りに施工しています』と言われ、納得できない家主様はメーカーに相談しました。

 その結果として出た回答は『マニュアルに記載されているアンカーボルトは資格者でなくては施工できません、施工店さんはちゃんと資格者で施工されていますか?』ということでした。

 このアンカーは、どこのホームセンターでも売っていて手軽に手に入る物で、施工も簡単なので皆さん工事に使っていましたが、資格者が施工しなくてはいけない事を知らされ、結局知らずにしたのは“施工ミス”と言う事で、被災地の工事店さんたちは、泣く泣く自分たちの責任で修理に走る羽目となりました。

 このアンカーボルトは6cmの長さと書きましたが、実はコンクリートと接して留まっている部分は2cmしかないのです。そして一番の問題は、きちんとした管理の下で施工しないと威力を発揮できない、結構一筋縄ではいかない代物なのです。ですから、資格者による施工が義務付けられているのです。

 しかし、資格者による工事は全国で1件もされてないというのが現実です。

 私が、何故、ここまで言い切れるかというと、もしも、資格者が工事に介在していたら、コンクリートが生のとき、つまり生コンと呼ばれる最低1ヶ月間は、コンクリートに穴を開けたりはしないので、工事はゆうに1ヶ月以上掛かるからです。通常の工事は、1週間から10日ほどで完了しています。

 ですから、たとえ工事店が資格者が工事を行ったと言っても、工期が1ヶ月以下だと確実に資格者による工事がされていないということが言えるのです。

 私が言いたいのは、今までの工事の事を言っても、工事店が知らなかったのだから仕方ないじゃないですか。

 でも、私が言いたいのは、問題事項を指摘され、それを知りつつもそれを販売店さんや工事店さんにきちんと説明して、今回のような事が再発しないようにしてもらいたいのですが、取り組みの遅いメーカーを待っておられないので、皆さんにこの情報を、シェアしていただきたいのです。

環境comments(0)trackbacks(0)|-|-|by ホッキョクグマのパパ
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